脳梗塞後遺症|回復期病院を退院後に自宅に戻れない場合、入れる施設・病院はどんなところがありますか?訪問マッサージ関連情報
もともと、お一人で暮らしていた方が脳梗塞・脳出血・くも膜下出血などの脳血管障害を発症してしまい、回復期病院でリハビリを行いましたが、後遺症で麻痺が残ってしまい在宅復帰が難しいケースがあると思います。今回はそんな場合に、どういった施設や病院があるのかをお伝えしたいと思います。医療保険の病院への入院ケースは除き、介護保険で入所できる施設病院をお伝えします。
介護療養型医療施設
病院が運営しており○○病院です。「介護療養病床」が廃止され、「介護医療院」へ転換される(移行期限は2024年3月まで)。後遺症で在宅復帰ができない方が入院されており、一般的な病院です。
介護老人保健施設(老健)
リハビリや医療ケアを行いながら在宅復帰を目指す施設です。ですので永久的に入所できるのではなく、老健は基本的に、3~6ヵ月しか利用できません。ただ、退所されて一定期間たった後再度入所されているケースもあります。
介護老人福祉施設(特養)
要介護3以上(特例の要介護1・2)の高齢者が入居できます。老健と違い、入所できる期限がなく終身にわたって介護を受けることができます。費用も有料老人ホームより低いので、入居待ちが多い場合があります。
グループホーム
認知症の高齢者が介護受けながらくらすホームです。特養や有料老人ホームより少人数で5~9人で1ユニットとして生活をします。
有料老人ホーム
様々なタイプの老人ホームがあります。
以上の、介護療養型医療施設、介護老人保健施設(老健)、介護老人福祉施設(特養)、グループホーム、有料老人ホームなどがありますので、ご自身にあった施設・病院をお選びください。できる限り入院されている最中から(回復期病院は入院期間150~180日の制限がありますので)早めに検討されることをお勧めします。
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