起立性低血圧の原因と改善方法(特に脊髄損傷の方向け)
起立性低血圧とは=たちくらみのひどい版
脊髄損傷の60%以上の方がなる。一般の方でもなる方もいる。
起立性低血圧の原因
自立神経 (呼吸 、血圧のコントロール、体温調節、胃腸の消化活動 )のコントロールができないことが一番の要因
立ち上がったら、重力によって頭の血液が下に下がる
それを、下がらないように心拍数を上げたり、下肢の血管を収縮させて下がりすぎないようにコントロールする ことができなくなる
頭と心臓と足の高低差により脳の血流不足に陥る
心臓のポンプと足のポンプ の力が弱いことも要因
対処法
- 横になる・脚を上げる
- 弾性ストッキング の利用
- 脚のポンプを活性化・ふくらはぎをもむ
- ふくらはぎを鍛える
- 立位・歩行トレーニング 訪問PTさんなど利用
- 座位、立位の時間を増やす
- わざと寝たり立ったりを繰り返して、血圧のコントロールを使わせること
弾性ストッキングを一度試すのもあり
- 一般医療機器のものを選ぶ
- 着圧はきつすぎないものを選ぶ(実際に履いてみないとわからないので、試すしかない)
- かかりつけ医・訪問看護師さんがいる場合は事前相談をしましょう
もし、どれがいいですか?聞かれれば・・・
【一般医療機器】着圧ソックス メディキュット メディカルリンパケア
種類:ひざ下 つま先なし、サイズはご自身にあるものを選択してください。
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