股関節脱臼しやすい危険な動き|大腿骨骨折後・股関節症・人工股関節
- 股関節の屈曲・内転の状態からの内旋
- 膝関節伸展位の状態からの股関節外旋
- 割り座(正座で足を外側に出す座り方・女の子座り)
- 座面が低い椅子
参考)
75歳の女性。自宅の浴室で転倒し右大骨頸部を骨折したため人工股関節置換術(後外側アプローチ)が施行された。担当医からは患側への全荷重が許可されている。
この患者に対するADL指導で正しいのはどれか。1. 割り座で靴下をはく 割座:正座で下腿を外に出している姿勢・女の子座り
2. 和式の畳生活を勧める。
3. 靴ひもを結ぶときはしゃがむ。
4. 椅子は座面の低いものを使用する。
5. 階段を下りるときは右足を先に下ろす。2017年第52回作業療法士国家試験
答え、5