脳梗塞のむくみ(浮腫)に対するリンパマッサージのポイント|訪問マッサージ情報
みなさんこんにちは!藤和マッサージの須藤です!
本日も脳梗塞に関するちょこっとお役立ち情報をお届けします。本日はむくみです。医学用語では浮腫と言います。脳梗塞の片麻痺の方など活動量が落ちてしまっている方はどうしてもむくみやすい傾向になります。
病的なむくみか、単純なむくみなのか?
心臓、腎臓など内臓の病気によって、むくむ場合もあります。内臓の病気によって、むくみんでいる場合はマッサージで血流を上げることが良くない場合もあるので注意してください。病的なむくみは、例えば下肢のむくみだとあきらかにパーンとはっている感じだったり、足がゾウのようになっていたり何か明らかに異常だと思われるものはマッサージの前に必ず病院で診察を受けましょう。心臓や腎臓などに何かしら異常があると大変ですからね。
脳梗塞のむくみ(浮腫)に対するリンパマッサージ実践動画
むくみに対するリンパマッサージ(仰向け)の動画公開を予定2020年9月21日
- 00:00 リンパマッサージのポイント・注意点
- 05:26 足裏
- 06:51 踵(かかと)
- 07:40 足首回し
- 08:15 足指
- 08:39 すね(前脛骨筋)
- 09:18 すね(脛骨)のきわ
- 10:09 ふくらはぎ
- 11:06 脚全体
- 11:20 下肢全体の関節運動
では、このへんで恐縮ですが・・ポイントをお伝えします。
ポイント①とにかく密着させる
マッサージの基本密着 ですので、マッサージオイルを使ってもいいですし、乾性タルクをつかってもいいですね。わたしのマッサージの専門学校時代の最初の練習はこの乾性タルクを使ってひたすら前腕の軽擦を繰り返しやりました。
あと、皮膚の弱い方は気を付けましょう。
ポイント②体の末端から心臓方向に向かって
言うまでもなく、心臓方向へながしてあげましょう。
ポイント③関節の曲がる箇所へ狙って流す
リンパ節に流してあげるのですが、どこにあるかというほとんどは関節の曲がる部分にあります。ですので、関節の曲がる箇所をねらってリンパをながしてあげましょう。
ポイント④関節をぐるぐる動かしてポンプ作用を発揮
どうしても運動低下によって筋肉のポンプ作用がたりていないのも要因ですので、よく関節を動かしてあげて、または一緒に動かしてあげるとよいです。ポンプのように血流がよくなります。
以上がむくみに対するマッサージのポイントです。
ぜひ実践してみてください(^^)/
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