見逃すと怖い脳梗塞の前兆|早期発見のすすめ
脳梗塞の前兆
- 片側のみの手足の痺れ(一過性脳虚血の場合もあり)
- 片側の手足が動かない
- 視力低下・視野欠損(物が見えにくかったり二重に見える)
- ろれつが回らない
- 言葉が出てこない
- 他人の言うことがわからない
- 顔半分がおかしい
前提!脳梗塞の前兆がある場合とない場合
脳梗塞について、前兆がある場合とない場合があります。
実際の患者さんの発症時のケース
- 電車に乗っていた際に、手に持っていたカバンを何回も落としてしまい、おかしいなと思い受診したところ、脳出血だったケース
- 急に足が動かなくなり、歩けなくなった。
- 病院に電話したが、うまく話せなかった。
一般の方は、脳梗塞の前兆・症状を気づかない事が!
医療関係者であれば、分かる症状でも、一般の方できづかずに受診が遅れることもある。空振りでもいいので、前兆があったり疑わしい症状があったら早急に受診しましょう。
何よりも早期発見・早期治療
脳梗塞で後遺症が残ってしまうと、生活が一変してしまいます。この脳梗塞はなるべく早くに気づいて早くに治療することで、後遺症の程度が変わってきますので、本当に早期発見し、早期の治療開始が大切です。
1人でも脳梗塞の麻痺が残ってしまう方が少なくしたい
私の仕事は脳梗塞後遺症の片麻痺の患者さんにマッサージ・ストレッチ・関節運動・機能訓練をしています。とても喜ばれていますが、ダメージを受けた脳そのものを治療する事は残念ながらできません。ですので、1人でも脳梗塞の麻痺が残ってしまう方が少なくなってほしいとの思いで仕事に取り組んでおります。
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