脳梗塞後遺症(片麻痺)患者さんが笑顔になる指の拘縮を広げる家族ケア(セルフケア)訪問マッサージ情報
2021.02.24
ここでは脳梗塞後遺症(片麻痺)の方の、指の拘縮(関節の硬さ・可動範囲の低下)を広げるセルフケア方法をお伝えしています。
①まずはマッサージで筋肉をほぐす
- 肩上部(僧帽筋)
- 肩関節(三角筋)
- 上腕(上腕二頭筋・上腕三頭筋)
- 前腕(前腕屈筋、前腕伸筋)
②関節運動(動かせる範囲だけから徐々に可動範囲を広げていく)
- 肩関節の運動
- 肘関節運動
- 手首の運動
③手首を動かして指を動かして、最後に指を伸ばす
- 手首を動かすと、自然と指も動く作用を使って指を動かします。
- 手掌(てのひら)を開く
- 指を伸ばす
指の拘縮を広げるポイントは手首をよく動かす
- 脳梗塞後遺症の患者さんの指の拘縮に対して、いきなり指を広げようとして指を痛みが強いのでかえって逆効果です。
- マッサージで筋肉をほぐしてあげてから、関節を動かす
- 指の拘縮を広げるポイントは手首をよく動かす
- 家族・自分では難しい方は、訪問マッサージ・訪問リハビリを活用してください。