訪問マッサージ・リハビリ・はりきゅう治療『藤和マッサージ』

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脳梗塞後遺症(片麻痺)に対するマッサージのコツ

みなさんこんにちは!藤和マッサージの須藤です。本日は脳梗塞の片麻痺の患者様のマッサージでいかに緊張を取ってあげるかになります。
筋緊張が強く、つっぱった筋肉、痙縮が起きている筋肉をどのようにほぐしていくか。かなし難しいですよね。
これは私自身も長年脳梗塞後遺症の片麻痺患者さんを担当してきて、試行錯誤してきました。ですので、完璧に緊張がとれる、痙縮がとれるマッサージ方法はないのですがではっきり断言し、これですとは言えないですが、いくか施術パターンをご紹介しますので、もしよかったら色々使ってみてください。

コツ①体幹に近い大きい筋肉から小さい筋肉の順番で施術していく

これは、いきなり指先などを施術していくよりかは、体幹に近い肩関節・上腕の筋肉を施術していった方が良いです。これは脳梗塞だけでなく、すべて施術をする際の基本の考え方になります。大きく筋肉からほぐすことで、小さい筋肉がよりほぐれやすくなります。

コツ②動かせる可動範囲のみで、とにかく関節運動を行う

脳梗塞片麻痺の方は、ほとんど麻痺側を動かすことがないので、硬くなりますが、とはいえ、若干動かせる範囲がありますので、とにかくその範囲でガシガシ動かしてあると良いです。血流を促進して関節が柔らかくなり、緊張緩和されやすくなります。

コツ③筋緊張が強い筋肉の腱を刺激する

筋肉の筋腹ではなく、緊張が強い筋肉の両端の件の部分を刺激してあげることも、緊張がとれやすいことあります。

コツ④マッサージ⇒関節運動⇒ストレッチを繰り返す

ある部位の筋肉のマッサージを行ったら、その筋肉に関係する関節を動かしてあげます。関節を動かしてあげることを関節運動といいます。まずはゆっくり動かしていき、徐々にダイナミックに動かします。今度は、関節ではなく、筋肉そのものを伸ばすストレッチを行います。

以上が、コツというと大げさですが、私が行っているパターンになります。色々皆さんもためしてみてください(^^)/


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