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2020.08.07
パーキンソン病の患者様のすくみ足歩行で困っている患者様を担当した際に、私が施術で使っていたことをご家族の方でもできるようにお伝えいたします。
パーキンソン病の患者様の主症状で、歩こうとした際に足の1歩目が出ない・出にくい症状、また1歩目が出たとしても、ちょこちょこと歩幅が狭い歩行のことをすくみ足歩行と言います。
歩くスタート時に、1歩目が出ないと時に、前ではなく後ろに1歩下げて、そこから1歩前に進むとスムーズに足の運びが進む時があります。
うまく歩行ができない時に、手拍子または音楽でリズムをとりつつ歩行することでスムーズに足が動かすことができる場合があります。
歩くときに床に線を引くこと、目標を視覚化すると足が出やすい場合があります。
足が出ない時、足の歩くときに使われる筋肉(大腿四頭筋・大腿二頭筋)をタッピング(たたく)で刺激し、稼働しやすくする。
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