~訪問マッサージの現場から~施術と経過実例|脳梗塞後遺症・脊柱管狭窄症・廃用症候群
【脳梗塞後遺症による右上下肢麻痺の患者様(男性・80代)】
- 右肘の屈曲拘縮(曲がったまま)
- 右股関節と右膝の屈曲拘縮が強い
- 着替えやおむつ交換時に痛そう
- 介助者にも負担がかかっている状態
▼施術と経過(^^)/
週に3度、曲がったままかたくなった筋肉のマッサージと、関節可動域が広がるような他動運動を施術として行っております。普段も何もしなければ曲がった状態でいることが多いようですが、着替え時に伸ばしても痛みが弱まり、関節が広がる角度も広がってきています。
【脊柱管狭窄症による両下肢の筋委縮が強い患者様(女性・90代)】
- 腰椎の変形によって狭窄が起こり、両下肢の筋力低下・可動域低下
- ずっと立っていると足にしびれが起こり、5分も歩けない状態。
▼施術と経過(^^)/
週に3度、腰部から殿部、下肢のマッサージと、立位を保持する筋肉を鍛える運動療法を行っています。特に股関節や大腿部の筋肉は、立位を保持するために重要です。寝た状態でできる運動から始め、スクワットのように立ち上がる運動、そして立った状態を維持する運動や足踏み運動などを行っています。
【内臓疾患による入院後、体力が低下、廃用症候群と診断された患者様(女性・70代)】
- 呼吸器系の疾患によって入退院を繰り返し、体力・筋力ともに低下
- 四肢や体幹部を自分で動かすことも難しくなってしまった状態
▼施術と経過(^^)/
週に2度、お体の負担にならないよう、四肢の他動運動・自動運動を行っています。手指、足指から、手首、肘と、小さな関節から次第に大きな関節を動かせるようになってきています。ご家族の希望は「ご自身でご飯を食べられるようになること」。お体の様子を見つつ、少しずつ体を動かす体力を向上させています。
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