訪問マッサージ・リハビリ・はりきゅう治療『藤和マッサージ』

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訪問マッサージ

『脳梗塞後の寝たきり事例』の訪問マッサージ目標設定事例

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家庭でできる腰痛改善対策その①パートナーマッサージ7日間レッスン

腰痛で悩んでいる方のご家族がやってあげられるパートナーマッサージ方法をご紹介します。

7日間レッスン|家族がやってあげられる腰痛ケア改善パートナーマッサージ

目次

  • 【1日目】ハムストリングを両手で押圧
  • 【2日目】大殿筋・中殿筋を横向きで押圧
  • 【3日目】脊柱起立筋のマッサージ(うつ伏せ)
  • 【4日目】ふくはらぎ・足裏を押圧
  • 【5日目】広背筋の押圧
  • 【6日目】腰方形筋への押圧
  • 【7日目】腰痛改善重要ポイント|腰の要(ちょうつがい)を押圧

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関節拘縮~知っておくとためになる訪問マッサージの豆知識~

ここでは、訪問マッサージの対象症状となる関節拘縮について、関節拘縮の予防方法や治療方法をご案内します。

拘縮の予防法

  1. 浮腫の予防
  2. 良肢位の保持
  3. 関節可動域訓練

拘縮の治療方法

1、物理療法(温熱療法)

2、リラクゼーションとストレッチ

3、結合組織伸張訓練

関節包や靭帯等の結合組織の伸張には20〜30分間の持続的伸張が望ましい。これは、長時間にわたり弱い伸張力を加えたほうが、伸張力を除いた後でもその効果が持続(翌日の ROM の戻りが少ない)するという結合組織の性質があるからです。

4、運動療法

(1)ホールド・リラックス(hold relax)

2~3秒の最大等尺性収縮(ホールド:患者は関節を動かそうと力を入れてもらい、それに対して術者は抵抗をかけてホールド・静止させる)の直後に力を抜かせ,リラクゼーションを得る方法。緊張の低下により関節可動域の増大を得る事ができます。

(2)関節可動域訓練

自動的関節可動域訓練と他動的関節可動域訓練があり、状態によって使い分けます

拘縮と強直の違いとは・・・

拘縮とは・・・関節包外の筋肉・靱帯・神経・血管・皮下組織・皮膚等の組織の変化に起因する関節可動域制限

強直とは・・・関節包内の関節軟骨・骨・関節内靱帯等の組織に起因する関節可動域制限

関節が癒着している強直に関しては、関節可動域訓練はほとんど効果がないので、状態によって治療方法が異なります。

【参考文献】
1)田島達也: 拘縮の概略. 臨床リハ, 5(2), p135-138, 1996
2)武富由雄: 関節可動域制限. 石川 斎ほか(編集): 図解理学療法技術ガイド,
第1版, 文光堂, p54-67, 1997

寝たきり患者様の 便秘を改善するための『お腹八六マッサージ』

往診患者さんの6~7割は何らかの便秘薬を処方されている

わたしたち訪問マッサージ師が普段訪問している患者さんでも多くの方が便秘傾向にあり、そういった患者さんにはお腹のマッサージを取り入れいています。ある在宅クリニックの先生の情報では患者さんの6割から7割はなんらかの便秘薬を処方されているそうです。特に寝たきりの患者さんなどでは運動量が減るので、便秘になりやすい傾向があります。

『お腹八六マッサージ』方法

まずは、準備段階として、お腹の中央・左側・右側・上側・下側を圧迫します。

お腹を時計に見立てて、お腹の右下腹部から左下腹部、8時から6時の方向に円を描くようにマッサージします。

お腹マッサージ~重要ポイント~

お腹に手を密着させる これが一番重要です。体の表面はお腹であっても平らになっていることはありません。マッサージする手のひらをお腹にぴったりと当てて行えるかどうかが最重要項目です。

腹式呼吸を併用すればより効果的!!

腹式呼吸の要領で大きく息を吸ってお腹を大きく膨らませてもらい、その後息を吐いてお腹を凹ませてもらう事、これを繰り返すと腸の働きがより活発になりGOODです。

訪問マッサージ(訪問鍼灸)は生活保護受給者でも利用できますか?

はい、生活保護受給の方も、訪問マッサージ(訪問鍼灸)を受ける事が出来ます。

生活保護を受けておられる方も以下の手続きを行うことで、医療扶助というかたちで鍼灸(はり・きゅう)・マッサージ施術を受けることができます。

【 訪問マッサージまでの大まかな流れ】

① 『給付要否意見書』の発給

市役所など自治体へ行き、担当ケースワーカーさんに鍼灸・マッサージ施術を受けたい旨を相談して「給付要否意見書」を交付してもらいます。
※「給付要否意見書」とは身体の状態が医療扶助を行う必要があるか否かを判断する資料として、交付される用紙です。

② 『給付要否意見書』への同意

主治医(かかりつけ医)から「給付要否意見書」に同意の署名もらいます。

③ 『給付要否意見書』の提出

主治医署名後の「給付要否意見書」を市役所に提出します。

④ 施術の開始

市役所は提出された「給付要否意見書」に基づいて、被保護者の状況を確認したうえで、嘱託医の審査を経て医療扶助の決定を行い、施術が開始となります。

その他

  • 手続きは、当院で行うことができます。お気軽にご相談ください。
  •  上記の手続きは一般的な流れであり、一部市町村では相違がある場合があります。

 

訪問マッサージの受領委任払いと償還払いについて

2021年5月10日再編集

訪問マッサージにおける保険請求(支払い)方法は2通り

  1. 受領委任払い(病院と同じく一部負担金の支払う形で、通常はこちら)
  2. 償還払い(組合の保険者の場合や長期頻回施術の場合)

訪問マッサージにおける施術料の支払いは通常であれば受領委任払いと言われ、病院の窓口支払い方法と同じで一部負担金の支払いとなります。しかし一部の保険者によっては、償還払いとなっている保険者もあります。また長期頻回施術の場合は償還払いとなる場合があります。

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訪問現場で重要な口腔機能・嚥下機能をどう高めるか(実践解説動画差し込み予定)

みなさん、こんにちは!本日は『訪問の現場で重要な口腔機能・嚥下機能をどう高めるか』です!!健康な人であれば普段何も気にせず食事ができますが、病気や高齢になるとても重要であり、特に誤嚥性肺炎など命に係わる重要な要素となります。

訪問の現場で重要な口腔機能・嚥下機能

  • 高齢や病気により『食べる』機能が衰える
  • 訪問マッサージの患者様にも口腔機能低下されている方大勢
  • 口の機能は鍛えないと、年々衰える
  • 誤嚥性肺炎が一番怖い

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~訪問マッサージの現場から~施術と経過実例|脳梗塞後遺症・脊柱管狭窄症・廃用症候群

【脳梗塞後遺症による右上下肢麻痺の患者様(男性・80代)】

  • 右肘の屈曲拘縮(曲がったまま)
  • 右股関節と右膝の屈曲拘縮が強い
  • 着替えやおむつ交換時に痛そう
  • 介助者にも負担がかかっている状態

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