藤和けんこう通信2022年5月号
2022.04.20
藤和マッサージが毎月発行しているニュースレターです。訪問マッサージ・はりきゅうに関わることや、難病や障害のこと、そして医療介護のニュースなどをお伝えしております。
2022.04.20
藤和マッサージが毎月発行しているニュースレターです。訪問マッサージ・はりきゅうに関わることや、難病や障害のこと、そして医療介護のニュースなどをお伝えしております。
2022.03.26
訪問マッサージに関してい頂いた質問に回答いたします。
リハビリに詳しいと思われる方からの助言では脳卒中後のリハビリで、マッサージはお勧めしない、なぜなら、痺れ感の主な原因は、脳の認識と身体の動きの不一致からくる、脳のストレスのようなもので、マッサージは逆効果になるおそれがある、とまで言われていますが、脳卒中後の後遺症(私は、痺れ感と血行障害が強いです)について、マッサージに適さない部位、方法があれば、教えてください。
痺れ感の原因が脳卒中によるものである場合、痺れ感の改善にマッサージがあまり効果的でないケースもあります。
例えば腕の痺れがあって、その原因が腕の筋肉(軟部組織なども含む)が悪く、腕を通る神経に緊張圧迫を与えている場合は、マッサージによって腕の筋肉の状態をよくすることで痺れが軽減がされやすいですが、脳卒中による脳のダメージが原因の痺れ感はマッサージによって筋肉の状態を良くしたとしてもあまり効果的でない可能性もあります。
ただし『マッサージは逆効果』とまでは言い切れないです。実際にマッサージ施術によって軽減される方もいますので、脳ダメージの損傷の程度や状態により異なり、一概に画一的にこれが良い・悪いと断定できていないのが現状(脳卒中ガイドライン)です。
特別、マッサージに適さない部位、方法はありません。。
血行障害については、脳卒中による脳のダメージが原因であったとしても、マッサージによりマッサージ施術した部位に血流改善が見込めますので、(根本的な改善ではないですが対症的な意味で)効果があると考えられます。
以上、回答となります。
回答者:藤和マッサージ代表 須藤新
訪問マッサージに関してい頂いた質問に回答いたします。
排尿に問題があり管をつけています。その場合、訪問マッサージや訪問リハビリは難しいですか?80代の親のことで、脊柱管狭窄症、姿勢は背中が曲がり前屈状態です。立ち上がりに補助が必要で、車椅子移動です。
ご連絡ありがとうございます。藤和マッサージの須藤と申します。
はい、尿道カテーテル(尿道バルーン)を利用されている患者様でも施術対応可能です。リハビリなどの動きの中で制限される動きがでるかもしれませんが、施術自体に問題ございません。ご検討のほどよろしくお願いします。またなにかご質問・ご不明な点等がありましたら、お知らせください。よろしくお願いいたします。
以上、回答となります。
回答者:藤和マッサージ代表 須藤新
2022.02.28
訪問マッサージに関してい頂いた質問に回答いたします。
ネットで見て相談したくラインしました。宜しくお願いします
家族なんですが、R.2年6月の仕事中、 脳梗塞発症。時間がかなり経っていたため 脳のダメージがかなりひどく、左半身麻痺、高次脳機能障となってしまいました。1年半の入院リハビリで 装具を付け杖をついての歩行迄はなんとかできるように なりましたが少しでも 良くなりたいと 今はプールのリハビリに週2回通っていますが 色々試すというか少しでも何か動く希望というか 変化というか何もしないで諦めるよりはいいのでしょうか?
藤和マッサージの須藤と申します。相談メッセージ読ませていただきました。ご家族様の脳梗塞を発症されてから現在まで詳しくお話しいただきありがとうございます。
脳梗塞・脳出血などの脳血管障害の後遺症がどれくらい回復していくかについては、下記の回復度目安の4要素が大きく影響します。
【回復度の4要素】
①ご状態を確認したうえで判断となります。
②発症から期間が短いと可能性高いと考えられます。
③65歳未満 可能性高いと考えられます。
④どんなリハビリ・治療をどれくらいの量実施するかによります。
あくまでも上記は目安としてのものではありますが、例えば発症から期間が短くで年齢が65歳未満でまだお若く、リハビリや治療に積極的なケースではまだまだ回復途中で良くなることが望める可能性はあるかと思います。ぜひ、何もしないであきらめずに積極的にリハビリや治療を受けられて頂きたいと思います。ご不明な点やご希望等ございましたら お気軽に お申し付けくださいませ。
以上、回答となります。
回答者:藤和マッサージ代表 須藤新
訪問マッサージに関してい頂いた質問に回答いたします。
藤和マッサージさんの訪問マッサージ・訪問リハビリでは、どんなどんなマッサージ、リハビリをするのですか?
ご質問ありがとうございます。基本の施術内容をご説明させていただきます。
硬くなっている筋肉が柔らかくなるよう、マッサージやストレッチをしたり、関節の動きが悪い・可動域がせまくなっているところを広げるよう、ストレッチや関節運動を行ったり、筋力低下や動作(寝返り・立位保持・歩行)が難しい・不安定になっているところに対してはエクササイズや機能訓練を行います。より具体的な施術方法は、実際に体験施術現場で担当セラピストが患者様のご状態をみさせていただいたうえで判断し、ご提供・ご案内しております。
以上、回答となります。またご不明な点がございましたらご質問下さい。
回答者:藤和マッサージ代表 須藤新
2022.02.20
2021.11.20
藤和マッサージが毎月発行しているニュースレターです。訪問マッサージ・はりきゅうに関わることや、難病や障害のこと、そして医療介護のニュースなどをお伝えしております。
2021.09.20
藤和マッサージが毎月発行しているニュースレターです。訪問マッサージ・はりきゅうに関わることや、難病や障害のこと、そして医療介護のニュースなどをお伝えしております。
2021.06.20
訪問マッサージの施術現場でも重要になる『リハビリ・機能訓練・エクサイサイズの負荷強度はどうやって決めるか』についてお話させていただきました。